まさかを往く

人生の3つの坂、上り坂・下り坂・まさかというけれど、まさか、また海外赴任があるなんて。しかも同じ国に2回目(イギリス)だなんて。

いい学校って

primary編入の際
上の子の学年には空きがあってすぐ決まったものの
下の子の学年には空きがなくて断られ
お役所に割り当てられた学校が不人気校らしくて
周囲の行かせるな圧力がすごいため
お役所に上の子と同じ学校に行けれるよう
アピールすることになりました。


先に上の子が編入するからと学校に行った際
学校側が日本にいたことがあるという保護者を
通訳として用意してくれていて
その人がアピールの申請をしてくれました。


まあ、それから
1ヶ月半後のアピール当日までにいろいろありましてね…
アピール当日は、その保護者ではなく
ダンナの勤務先本社から日本人(通訳担当)と
仕事で来れないダンナの代わりに人事課の人(現地人)が来てくれました。


渡されたアピール用資料には
何でうちが断られたのかがA4用紙5枚ほどに書かれています。


まとめると
うちがキャッチメント(校区)から、ちょっとだけ外れていること。
うちの子の学年は、定員60人のところ62人いること。(゚Д゚;)
どの学年も定員ギリギリの人数に対して
学校の敷地が狭いうえに、増築を重ねたためもっと狭く
施設面でも人数超過で受け入れれないこと。


これを読んだ人事課の人(現地人)がビックリして。
あなた、こんな学校に行かせたいの?!
こんなに運動場も狭いなんて。
もっと広くて、もっといい学校あるわよ!!


(´;ω;`)ウッ…
いい学校ってなんなんですかね?


結局アピールは、うちの事情を考慮してくれて成功しました。
まだひどいことはされてないのでいい学校・・・かな?

いい学校

9月から新学年が始まったばかりだというのに、
Year 6 の子たちは、
来年9月から行きたい secondary を(ここは)第4希望まで書いて
10月31日までに、お役所に申請しなくてはいけません。


進学先は翌年3月1日に発表です。


うちの子、編入したとき、Y6の3月でした(学齢通り)。
編入時にうちは学年を1つ下げる気満々だったんですけど
あっさり校長に断られてムリでしたわー。


さあ
英語が全然できない子が
突然 secondary を探さにゃいかんくなっちゃったんですよ。
ちゃんと探さないと、学校でひどいことされちゃうって聞いて
「いい学校」に行かせたいんですよ。


でもね
いい学校ってなんなんですかねー?


義務教育終了時テストの結果が良好ってのがウリだけど
うちの子は英語ができないパッパラパ― ってのはいい学校なのか


近所の評判はサイアクだけど
英語ができない外国籍児童が他にも結構いる って方がいい学校なのか


うーん


結局、子ども本人が、初めて見た学校が気に入って
ここにするというので決めました。
途中でなんか言っても
お前が決めたんだろうと言ってやれるし。

そこは、ど田舎にある現地の子が通う学校で、
お友達に恵まれ
学校でひどいことはされていないからいい学校と思いたいけど
英語ができないからという配慮が感じられず
なかなか勉強について行けれてなくて
ホントにこれで良かったのかとも迷うのであります。

ギブ&テイクの意識

転勤が決まり
ダンナが家族帯同を希望して←ココ重要
行き先がたまたま海外だったために 
気に入って購入した家を賃貸に出し
荷物の規定量に収めるために
まだ使えれるものまで廃棄せざるを得ず
ブラックだけど同僚だけは良かったバイトを辞め
自治会の班長やら子ども会やらやって
やっと少しずつ馴染んできたと思った土地を離れ
言葉も通じず
今までの価値観も通じず
夏に寒い、冬は暗いだけで気分が落ち込み
車で学校まで送迎しないといけない子どももいて
何かと自由に動けれず苦しむ日々のさなかに
やれ、飲み会だ―
やれ、ゴルフだ―
やれ、ライブだ―
なんてダンナに好き勝手言われた日には
何でうちらまで連れて来たんだ
うちらは来たくて来たわけじゃないんだぞと
絶対言うだよ。



まあ、今は飲み会と言われても、お仕事の一環だと思って
子どもがまた~とか騒いでも、たしなめるけど。
渡英も出世も再渡英も望んでなかったのに、何でこんなことに。


帯同するなら
連れて来た人のこともちゃんと考えてくださいねって話。