まさかを往く

人生の3つの坂、上り坂・下り坂・まさかというけれど、まさか、また海外赴任があるなんて。しかも同じ国に2回目(イギリス)だなんて。

借りている家の話

うちが住んでいるところは、田舎の小さいながらも town と呼ばれるところで、town centre にはマーケットがあります。
うちは、家をそのマーケットから徒歩圏内で探していました。


town の周りにはいくつも village があり、庭付き一戸建ても借りれたけど。
でも、そういうところは、
車2台目必須。
庭の芝刈り必至。
絶対めんどいよー。


そして、ダンナは、ネットで物件情報を見ては、その物件があるエリアのネット回線速度をチェック。
結局、勤務先まで徒歩10分、マーケットまで徒歩15分、ネット速度も満足(その後、光回線があることも判明)というところを借りています。
庭はないけど、植え込みがあって手入れが要ります。(--;)


うちの方は、家具付き物件なんてあんまりないので、持ってきた家具が大活躍です。

うちとは正反対・・・

11月、まだうちがコッソリ渡英準備を進めているころ、
上の子のクラスメイトが海外に転出するという話が聞こえてきました。
本人が言わなくとも、声の大きい子が教室で喋れば、すぐ広まります。


音楽発表会は出ないようで、音楽の先生には本人が「引越すから」と伝え、楽器も無難なのを練習していたそうです。


でも、よくよく聞くと、出発は2月上旬。
うちと2週間しか変わりません。
あとでママさんに「音楽発表会出なくて良かったの?」と伺ったところ、
「出発日は変えないから」とお子さんに伝えたんだそうです。おお~っ!


3学期に入ってすぐ、担任に時間を取っていただき、クラスの子達に伝えました。
クラスメイト「私は〇日に□□に行くことになりました」(`・ω・´)
知ってるー
うちの子「(´;ω;`)ウッ…私は△日にイギリスに行くことになりました」(ノД`)・゜・。
・・・あれ?お前も引っ越すの??
状態だったようです。

担任に知らせた日

11月下旬、学年末に転出する子の数を調査する用紙が配られました。
提出期限は2学期終業式の日。
期限ギリギリに書いて提出しようと思った矢先の12月上旬。


上の子が
委員会活動で2月に行事があるらしい。
でも、自分はその時いない。
委員会の先生に言おうと思ったが、担任の先生も知らないのに言えない。


とか言い出して。
その日急いで上の子の担任に手紙を書いて、きょうだいの用紙とともに封筒に入れ、周りに見えないようにして持たせてやりました。
本人がまだ周りに知られたくないという気持ちなので、まだ職員室の中だけで収めてくださいと添えて。


まあ、委員会のことがあったのですぐ動いたけど。
その日はまさかの2学期授業参観・学級懇談会の日。
学級懇談会終了直後、すぐに担任がやって来て、小さい声でとはいえ、
いやー驚きましたよーいつご出発ですかーって、
おいおい、今ここでその話をするかいね?まだみんなおるだけど?!(;゚Д゚)
(結果的にはバレてなかったけど)