家を貸しているので確定申告しに税務署へ(中編)
家を法人に貸しているため源泉徴収された税金約20%分の還付申告に来ています。
Q.私は、平成20年7月に新築した建物(木造)を居住の用に供していましたが、転勤のため、当該建物を平成27年2月から賃貸(住宅用)することにしました。この場合の平成27年分の減価償却の計算はどうなりますか。
No.2109 新築家屋等を非業務用から業務用に転用した場合の減価償却|所得税|国税庁
を見ながらやったんですけどね。
うちは平成19年以降に取得したので0.9倍しなくてよかったでございますわよ。
そのせいか知らんけど
1 業務の用に供した日における未償却残高の計算
…が、こんな簡単な計算で済まなくって
耐用年数22年×1.5倍=33年 償却率0.031
平成20年…家の建物の価格×0.031×(6/12)=A(7月から半年分)
平成21年…家の建物の価格×0.031×(12/12)=B
平成22年…家の建物の価格×0.031×(12/12)=C
平成23年…家の建物の価格×0.031×(12/12)=D
平成24年…家の建物の価格×0.031×(12/12)=E
平成25年…家の建物の価格×0.031×(12/12)=F
平成26年…家の建物の価格×0.031×(12/12)=G
平成27年…家の建物の価格×0.031×(1/12)=H(1月のみ12分の1年分)
家の建物の価格 -(A+B+C+D+E+F+G+H)=Z
…と、税務署員さんが計算してくださいました。
2 27年の償却費
耐用年数22年 償却率0.046で
家の建物の価格×0.046×(11/12)×100%=J(2月からの11ヶ月分)
3 27年度末の未償却残高
ZーJ となりました。
収入に太陽光発電の売電額も入っているため、太陽光発電の設備も同様に減価償却いたしました。→続く